日雇い派遣バイトの派遣会社として有名なフルキャスト。
東証一部上場している派遣会社で、人材業界では圧倒的なシェア率を持っています。
求人数も数多いので、就業できる職種も様々です。

「フルキャストの派遣バイトをしようと考えているけど、どういう仕事があるのだろうか」

「フルキャストでオススメの仕事ってあるのかな?」
このような疑問をお持ちの方もたくさんおられるのではないでしょうか?

今回は筆者がフルキャストから紹介された単発バイトの中で、実際に仕事をしてオススメできるなと感じたものを紹介していきます。
1位 何もせず待機する仕事
楽な仕事度数(※状況による)
待機とは欠員がでた現場があった際、その現場に向かう仕事を指します。
自宅での待機かフルキャストの事務所、あるいは指定の駅で待機するように言われます。
朝の10時から12時の間待機してほしい、といった具合に時間の指定があります。

もし欠員がなく出勤の必要がない場合は、待機した時間分のお金が貰え、そのまま帰宅することが可能です。
何もしなくともお金がもらえるチャンスがあるわけです。
オイシイですよね。
ただし、欠員が出た場合はそこが遠かろうが向かわなければいけません。
出勤となった場合、まあ面倒なんですよね。

ですので待機の仕事に入った場合は、欠勤者が出てこないことを祈りましょう(笑)
2位 一人でもくもくと働くポスティング
楽な仕事度数(※天候による)
ポスティングはポストの中にチラシを投函していく仕事ですね。

ポストにチラシが投函されていることがよくあると思いますが、投函する側の人間になるワケですね。
仕事内容といては地図を見ながら長距離を歩かなければいけません。
僕が実際やった際は歩くことがそんなに苦痛じゃないので何ともなかったです。
仕事ですから、辛くはないけど楽しくもないって感じですね。
職場の人に仕事を教えてもらいながら働いたのですが、その人達は相性が悪いということもなかったので居心地が悪くはありませんでした。
教えてもらった後は職場の人と一緒にいるよりも、一人でいる時間のほうが長かった点が良かったです。
普段行かない地域での仕事だったので全然道を知らない場所だったんですけど、地図を見ればわかるので問題なかったです。

決められたエリアの建物にチラシをポスティングしていくだけの仕事だったので、初めてでも簡単でしたよ。
3位 座りながらするから楽?交通量調査の仕事
楽な仕事度数(※天候による)

街中でイスに座りながらカウンターをもって歩行者の数をカウントしている人、見かけたことはありませんか?
交通量調査は座りながらおこなうことができる仕事。
ですので、よくネット上では『楽な仕事』の代表格として挙げられます。
たしかに楽な仕事といえば楽ですが、つらさもあります。
動きながらの作業ではないため、じっとしているのが大変です。
動かないっていうのは、思いのほか大変なんですよね。
やりがいもありません。

また夏や冬といった外で過ごすには厳しい気候環境の時には、すべき仕事ではありません。
体をほとんど動かさないので、じっとしているのが苦手な人には向いていません。

逆にじっとしているのが好きだとか、考え事をすることが好きだという人にとっては向いているのではないでしょうか。

4位 日給保障の現場が多いイベントスタッフ
楽な仕事度数(※天候・時間による)
コンサートイベントやスポーツイベントなどのスタッフの仕事です。
受付や案内係をやったり、イベント終了後の片付けなどをおこなう仕事です。

男性は力仕事をやる場面が出てきて大変だったりしますが、日給保障の現場がほとんどなので早く終わるとけっこうオイシイです。
終了予定時間よりも仕事が早く終わったとしても、1日分の給料を丸々もらえる保障のこと。
例:8時間の作業を予定した現場だったが、だいぶ早く2時間で終了。しかし給料は8時間分もらえる。
筆者も過去にフルキャストでイベントスタッフの仕事をしたことがあります。
その時は、指示をしてくれるスタッフの方々が優しくて気さくな人で楽しかったです。
イベントだったのでお客さん達も機嫌が良く、クレーマーなども特にいなかったので普通の接客バイトに比べると精神的に楽だと感じました。
たまたまクラシックコンサートのイベントだったので穏やかな人が多かったのかもしれません。
子供からお年寄りまで幅広い世代の人がいたものの、大きなトラブルも起きずに終了。
ひとつしんどかった点を挙げるとすると、お手洗いの案内が大変でしたね。
大ホールでのイベントだったのでお手洗いが少なく、お客さんを上下の階へと促すもののそれでも数が足りずに渋滞してしまい大変でした。

とはいえ同じく日雇いバイトで初めて来た人とも仲良くなれましたし、全体的には満足度が高いです。

5位 倉庫・工場内でのピッキング作業
楽な仕事度数(※重さによる)
ピッキング作業はフルキャストから紹介される仕事のなかでもっともポピュラーなものの1つです。
倉庫や工場で棚に置いてある商品の在庫数を探したり、棚から所定の位置に移動させるような作業がメインです。

ピッキングする商品は軽いものから重たいものまで様々。
派遣先によってはだいぶ重労働になるかもしれませんが、基本的にはカンタンな作業が多めです。
派遣先の現場によっては、スピードや正確性などの効率を求められます。
はじめて行く派遣現場で、右も左もわからない状況でスピードや正確性を求められるのは正直キツイです。

そういう現場はハズレ現場であり、どこの派遣先でもそのような環境では無いです。
体を動かしながら仕事ができるので、ダイエットに向いています。
フルキャストのピッキング作業の体験談
他の方にもご協力いただき、フルキャストから紹介されたピッキング作業の体験談を聞いてまとめました。
ぜひご参考にしてみてください。
塩川さん(仮名)30代男性
当時お金に余裕がなく、しかも借金や仕送りがあって生活が厳しかったです。
本業の収入だけでは食べていけないなと感じていたところ、友人からの勧めでフルキャストに登録しました。
主にやった仕事は、ピッキング作業などの倉庫内作業。
率直に言うとフルキャストに登録して良かった事は単純作業で変な責任がないことです。
勿論作業はミスのないように正確性を重視してやりましたけどね。
逆に辛かったのは常に動きぱなしなこと。
人が大勢いる現場なだけに人間関係が大変でしたね。
真夏の倉庫でピッキングをしていたので暑かったのもキツイ。
冷房なんてかかってない倉庫で大変でした。
ほぼ一日中動きぱなしで疲れます。
最初は週2でやりましたが、それだと休みを2日間潰すことになるのでさすがに本業に支障が起きました。
その後は週1でやりました。
夏や冬はツラさが増しますが、やはり1日だけでもOKで責任感が無いのはオススメできるポイントです。
また私のように時間を週2で入るなどの無茶をしなければ副業には向いていますね。

6位 ティッシュ配りはノルマがあるからキツイ?
楽な仕事度数(※天候による)

私はコンタクトレンズのお店のティッシュ配りをフルキャストから紹介されたことがあります。
フルキャストにはティッシュ配りの仕事もあります。
ティッシュ配りの仕事は1人いくつを配るというノルマが存在します。
そもそもティッシュを配るのは、ティッシュの中に広告が入っているから。
つまりお店の宣伝をしたいわけです。
ティッシュをたくさん配ってくれない人は、当然雇った意味がないと思われます。

ティッシュ配りは楽そうな仕事のように思えますが、ノルマがあるため案外キツイです。
なかなかティッシュを受け取ってくれる人がいませんからね。
ティッシュを十分配ってくれないと、フルキャストも次からティッシュ配りの仕事を紹介してくれなくなりますからね。

また、交通量調査と同様に夏や冬にやるのは大変です。
まとめ
このようにフルキャストの仕事の種類は様々です。

イベントスタッフのようにみんなで協力して働くものからポスティングのように一人で黙々と働く仕事まであります。自分のあっている仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

またフルキャスト以外にも転職や長期で働けるおすすめの求人も下記に紹介していますのでよろしければチェックしてみてください。