派遣社員として雇用され気づけば契約内容以外のこともあれこれ頼まれるようになるなんてこともあります。

これって正社員がする仕事だよな。めんどいよなあ
そう思う人も多いんじゃないんでしょうか。

会社側もやらせてはいけない業務の線引きなど難しいですね。この記事では派遣社員として雇用され契約外の仕事も積極的にしていく方がいいのかをまとめています。
派遣社員は責任範囲を超えた業務をおこなうこともある

さて、ここまで一般的に言われている派遣社員と正社員との責任の違いについてまとめてみたのですが、実際問題責任範囲を超えた業務を派遣社員に任せている会社は結構あります。
過去に私が働いていた派遣先でも正社員の数が少なく、本来は正社員がしなければならない業務を派遣社員がするということがありました。

派遣社員であった私もパートのおばちゃんに仕事のやり方を教えてましたね。
少しならいいのですが「え、そんなことも派遣社員の私が教えなきゃならんの!?」と思うことも多々ありました。
会社はコスト削減をしようと正社員にあれもこれもと仕事を任せ、結果的に正社員は激務に追われてました。

忙しすぎるから頼むよ
と言われ、私が教育係りをすることに・・・。
他の派遣社員でも教育係をしている人はいました。
まあ、私は自分のスキルアップに繋がると思っていたため嫌ではありませんでした。
しかし、中には責任が重くなる業務をするのを嫌がったり、与えられた契約範囲の業務では無いという理由でやりたがらない派遣社員もいました。
責任範囲外の仕事も任されるという問題は日本のいたるところで起きています。
会社は正社員の数をどんどん削減している
景気は多少は回復されているとは言われていますが、現代の企業は90年代初頭のバブル崩壊と、2008年に起きたリーマンショックで会社は正社員雇用に対して慎重になりました。
もしまた金融危機が起きたらまずいということで、企業は積極的な正社員の雇用をしなくなりました。

人手不足だと言われていて、働いている人の数が少ないのに給料は一向に上がらないことから分かるように、会社はお金をかけたがらないのです。
しかし正社員の数を少なくしようとする会社がある中、正社員をどんどん入れようという会社も存在します。
積極的な採用をしているのは、なにも大手企業だけでなく、中小企業もあります。
正社員不足は派遣社員にとってチャンスである

正社員の数が少ないので、派遣社員に本来正社員がやるべき業務が回っていることは問題でもあり、チャンスでもあります。
なぜなら正社員が少ないのだから、派遣社員から正社員になれる可能性があるということです。
正社員になるのは、いま働いている派遣先でなくて大丈夫です。
日本は現在、正社員不足にあえいでいる企業が多く、そして正社員になりたいと思っている人を欲っしています。
年齢は20代・30代の若ければ若いほど正社員になれるチャンスがあるのです。

私の友人知人には派遣社員の人が多かったのですが、今では正社員になっている人が割と多くいます。まずは転職エージェントなどを使い積極的に登録するところから始めてみましょう。
フリーター派遣社員からでも正社員を目指せる、おすすめ転職エージェント7選
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
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派遣社員で正社員の仕事をしている人は優遇される

現時点で派遣社員なのに、正社員がするべき仕事をしている人はそれを武器にすることだってできます。
基本的に中途採用は即戦力を求められますからね。
正社員がする仕事をしていました。というのは評価に値します。
正社員の仕事をしておらず、派遣社員としての仕事しかしていない人でも、正社員になれる可能性は十分にあります。
そういった人でも可能性はあるわけですから、正社員の業務をしていた派遣社員の方は大きな可能性を秘めているのです。

チャンスなんて思えるかよ。正社員並みの仕事をやらされて・・・。ストレスたまりまくりだよ
そう感じられる派遣社員の方もいるでしょう。

そうだとすれば、なおさら転職して正社員にならずだらだら派遣社員として安月給で働くのは勿体ないでしょう。
いい訳やネットサーフィンなんかせずにまずは転職エージェントに登録するなど何か行動をしましょうよ。
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派遣社員とは違い会社にとって正社員は資産

まず会社にとって派遣社員との違いは正社員はただの働き手ではなく資産であるといえます。
なぜなら会社は正社員に業務の効率化をおこない会社の利益を最大化して欲しいと思っているからです。
いわば管理職的な立ち回りを期待しているわけです。
会社が正社員に期待すること
臨機応変かつ積極的に、どうすれば会社の売り上げは上がるのか?ということを考え行動に移して行くことが求められます。
この責任範囲は役職が上がれば当然重くなって行きます。
係長と専務では、責任の重さは当然違ってきますよね。

そして責任が重くなればなるほど、こなす業務は大変になって行きますが、当然給料も上がります。
派遣社員は与えられた業務をこなすのが役割
一方で派遣社員は、与えられた業務をこなすことが仕事となります。

アパレルの派遣社員であれば、店の表に出て接客をするとか、倉庫の派遣社員であれば荷物を持ってくるなど管理職的な仕事をしないことがほとんどです。
派遣社員は派遣先に雇用されているのではなく、あくまで登録した派遣元から派遣された社員という扱いです。
雇用契約も個人と派遣先が取り交わしているのではなく、派遣元と派遣先の企業間で取り交わしています。

ですので派遣社員は契約範囲内のことしかできず、派遣先は契約範囲外の業務を派遣社員にやってもらうことはできません。
正社員は管理職的な仕事以外にも、派遣社員と同じような現場での仕事もこなします。
また転勤や部署移動などもあります。
正社員と派遣社員とでは責任範囲が異なるため、任される仕事も違ってきます。
派遣社員は役職がどんどん上がり、責任が重たくなる、何てことはありませんから給料が上がっていくこともありません。

給料を上げたいのであれば、自分から時給交渉をするしかありません。
その時給交渉も最大100円までしか上がりませんけどね。

正社員と派遣社員の決定的な違い
企業にとって派遣社員は人件費のコスト削減の為に働いてもらっています。
正社員ではなくともできる作業を、派遣社員の人にしてもらう為に雇っています。

派遣社員が作業をしている間に、正社員には現場がもっと効率よく動くように考えてもらう、そういう図式になっているのです。
まとめると正社員と派遣社員の違いは以下のようになります。
- 正社員・・・・会社の売り上げが向上するよう積極的に業務を管理し、効率化をはかる
- 派遣社員・・・契約範囲内で与えられた業務をこなす
派遣社員は「労働者派遣法」により同一の派遣先に3年間しか働けないという決まりがあります。

遣社員みずからが退職する可能性もあるし、クビも切られやすいので、管理職的な役割は付けたがらないのが現実です。
会社にとって、現場を管理し売り上げを向上させてくれる正社員はまさに資産です。
売り上げを向上してくれる人がいなくなれば、会社の経営は当然危うくなりますからね。


このように派遣社員は軽視されがちでクビも切られやすいので今のうちに転職エージェントなどを使い正社員を目指しましょう。